調査・分析及び事業戦略の決定を経ていよいよ具体的な活動に入りますが、特定の顧客やパートナーあるいは不特定の潜在顧客に向けた効果的な資料の作成やプレゼンテーションの実施は、事業の成功に向けた実践の第一歩です。
国際ビジネスの場では、何より英語での資料の提供やプレゼンテーションが要求されます。
この場合、日本語による資料の単純な英訳では、アピールしたいところが曖昧になったり正確さに欠けたりといった問題がよく生じます。技術仕様についても、技術は万国共通とはいえ、英語での慣用後に通じていなければ間違った情報が伝わってしまうことも決して珍しくはありません。
したがって、資料の作成に当たっては以下の項目に十分に配慮しなくてはなりません。
(い)正確な翻訳
(ろ)効果的な翻訳
(は)効果的な表現やレイアウト
もちろん、国内に向けた活動と異なり自社の技術や製品を紹介する機会は限られ、また、いわゆる「阿吽の呼吸」が通じない相手となれば、資料やプレゼンテーションの重要さは尚更です。